高齢者の過半数は1人か夫婦で暮らす

2010年国勢調査(総務省)の確定値によると、日本人の人口は1億2535万8854人で、前回調査(2005年)より37万人減少しました。一方、65歳以上の人口は、2924万6000人で、総人口に占める割合は23.0%と過去最高を記録しています。

65歳以上の高齢者のいる世帯数も2070万世帯となり年々増加しています。これは前世帯数の42.6%にあたります。うち、高齢者のみの世帯は、ほぼ半数にのぼっています。(厚労省、2010年「国民生活基礎調査」)。

同居減少、別居が多数派に

次に65歳以上の高齢者を家族形態別にみてみましょう。「子供と同居」している高齢者は現在で最も多いものの、1986年の3人に2人から42.2%へと減少し、すでに過半数を割っています。

同じ別居でも、「子夫婦と同居」している割合は5割弱から17.5%へと35年間に急減しているのに対し、「配偶者のいない子との同居」が増加傾向にあるのが特徴です。

ちなみに大家族の象徴「3世代世帯」も、1986年の438万世帯から335万世帯へと減少しています。

逆に、高齢者の1人暮らし(65歳以上の者の16.9%)または夫婦のみ(同37.2%)の、同居派の合計が過半数にのぼっています。

独居高齢者は20年後1.5倍に

2010年現在、独居高齢者の数は男性142万世帯、女性360万世帯(同調査)と年々増加し、高齢者世帯に限ってみると約半数が1人暮らしで、「夫婦のみの世帯」より多くなっています。約20年後の2030年には高齢者単独世帯は717万世帯へと約1.5倍増となり、高齢者の暮らし方の主流になると予測されています。(国立社会保障・人口問題研究所、2009年「日本の世帯数の将来設計」)。


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